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Accessで作る購買伝票について その2 ファイル作成

サンプル
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Accessファイルの作成

初めにAccessファイルを作成しましょう。まず、Accessを起動すると図1に示す画面が開きます。

起動画面
図1 Access起動画面

初めてAccessを使う方、Excelに慣れている方は、なんだこれ?入力画面じゃない!!と、思うかもしれません。
Accessは初めにデータベースファイルを作成する必要があります。そしてこの中に、データの入れ物であるテーブル、ユーザーインターフェースであるフォーム、出力様式等であるレポート、データ抽出を行うためのクエリを作成する流れとなります。

それでは早速データベースファイルを作成してみましょう。「空のデータベース」をクリックするとファイルの保存先を決める画面が開きます。

ファイル名をここでは「Sample.accdb」として保存します。
また、ファイルの保存先はデフォルトでドキュメント」フォルダになります。
各自で好きな保存先を設定してください。

「作成」をクリックすると、下の画面が出てきます。

図2 初期画面へ移行

ここで、赤い丸の「×」をクリックして「テーブル1」をいったん消します。
※「テーブル1」を別途紹介するテーブル作成に用いても良いのですが、 テーブル作成の流れを一から紹介するためにこのような手順にしています。

初期画面について

Accessの初期画面を図3に示します。
「各種メニューアイコン」は、それぞれの作業を開始するにあたってクリックするものです。
例えば、ヘルプを確認するには、「ヘルプ」タブの「ヘルプ」をクリックすることで閲覧が可能となります。
「各種オブジェクト」は作成した、「テーブル」、「クエリ」、「フォーム」、「レポート」等を表示します。今回の場合、作成した「T_購買伝票」テーブルが表示されていますね。これからテーブルやフォーム等を多数作成しますので、ここにはその分だけ表示されるようになります。
「作業エリア」は、各種オブジェクトの作成を行うにあたり作業をするエリアです。
タブ表示もできますし、重ね表示もすることができます。
オプションで設定が可能ですねでチャレンジしてみてください。おすすめは比較して確認をすることができる重ね表示です。

図3 Access初期画面

これからテーブル、クエリ、フォーム、レポートの各種オブジェクトを作成しますが、その際は、「作成」タブの各デザインアイコンをクリックして、作成作業を開始します。
次回から、それぞれのオブジェクトを作成していきます。

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